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主な特長
六角大戦2の説明 •いわゆるSLG(シミュレーションウォーゲームです) •14種類のマップを持ちます •初期予算をカスタマイズできます •マップやユニットを含むシナリオを自分でデザインできます •音楽や効果音は含まれていない渋いゲームです •先攻後攻を人がプレイするかコンピュータがプレイするかは自由に選択できます。
目的
先手(青)後手(赤)が交互にプレイし、自分が勝利する終了条件を目指します。
フェイズ進行
1ターンは3つのフェイズから構成されます。ただし、準備フェイズは第1ターンにのみ存在します。 •準備フェイズ: 予算内でユニットを配置します。ただし、行動のための予算は残さねばなりません。フラグは1つだけ必ず配置する必要があります。第1ターンにのみ存在します。 •指令フェイズ: ユニットの移動と攻撃を予約します。移動力はユニットごとに異なり、移動は地形と支配領域による制約を受けます。 •戦闘フェイズ: 指令フェイズが終わった段階で戦闘は解決され、戦闘フェイズは戦闘の結果を確認するための存在します。
支配領域(ゾーン・オブ・コントロール)
各ユニットは戦闘力が存在する敵ユニットに対して支配領域を発生させます。
ユニットは移動時、敵ユニットが発生させる支配領域に入った時点で移動できなくなります。
支配領域は常にそのユニットの周囲6ヘクスとなります。
各プレイヤーは支配領域を利用して、2ヘクスの間を置いて防衛線を構築することができます。ただし、 攻撃できない相手に支配領域は発生しないため、すり抜けて侵入を許してしまいます。
準備フェイズの詳細
先攻は左から3ヘクス、後攻は右から3ヘクスの範囲内にのみユニットを配置できます。
リストボックスから配置したいユニットの名前を選び、マップをタップするとそこに配置できます。
そのユニットが移動できない場所には配置できません。例外的にフラグのみどこにでも配置できます。
必要コストはリストボックスの名前の横の数字で表されます。予算を超えて配置することはできません。
配置終了後にフェイズ終了ボタンをタップします。
指令フェイズの詳細
自ユニットをタップすると戦闘するか移動するかを質問されるので選びます。そのあとで、移動先または戦闘先をタップします。明るい色の場所のみを選択できます。もし、移動先または戦闘先が存在しない場合は、全てのヘクスが暗くなりますが、マップをタップするとキャンセルできます。
1つのユニットは1フェイズに移動と攻撃を行うことができます。ただし順番は移動してから攻撃です。逆はできません。
戦闘の結果はフェイズ終了後に出されます。
指令終了後にフェイズ終了ボタンをタップします。
コマンド •新ゲーム: 新しいゲームを開始します。先攻後攻のプレイヤーが人間かコンピュータか、初期予算はいくらか、度のマップを使うのかをカスタマイズできます。 •開く: 保存で保存した経過ファイルを開きます。 •保存: 現在の状態をファイルに保存します。ローカルのドライブとSkyDriveに保存できます。 •各種表: 攻撃力表、防御力表、移動力表、ユニットのその他の表を閲覧できます。
終了条件 •どちらかあるいは双方のフラグが失われる (フラグを攻撃した側が勝者) •どちらかあるいは双方の予算が失われる (予算がマイナスになった側が敗者) •100ターンに達する(引き分け)
フラグへの攻撃の特異性
フラグへの攻撃はフラグ以外の全てのユニットによって可能であり、攻撃は必ず成功します。(シナリオを自作する場合は、フラグが1種類存在し、全てのユニットがフラグに攻撃可能で、攻撃成功率は100%と設定することを推奨します)
勝利するための2つの方法 •フラグ破壊 - 敵のフラグを攻撃する •予算破壊 - 敵に予算の無駄遣いを強要し、予算をマイナスにする
シナリオ作成
起動画面で、プレイではなくシナリオ作成を選ぶと、マップ、地形画像、ユニット、移動コスト表、攻撃力補正表、防御力補正表を自作できます。六角大戦2に収録されている4つの【特別ユニットのシナリオ】はこの機能で作成されたものです。宇宙を背景にした宇宙戦争も、ロボットのユニットも、無敵の戦車も、自由に作成できます。作成したシナリオは、ファイルに保存できるので、自由に交換することができます。正しプレイには六角大戦2が必要です。
別マシンでゲームを継続する方法 •ゲームの途中経過を保存し、このファイルを別のマシンにコピーする •別のマシンでそのファイルをロードする
シナリオ一覧
宇宙戦艦ミサイル発射せよ
宇宙を背景に、戦艦、巡洋艦、駆逐艦を揃えて戦います。
萌え戦略
ツインテ、ポニテ、スク水の3種類のユニットで、プール、伝説の木、トラックの3種類の地形の上で戦います。それそれに防御力が上がる地形があるので、適切なユニットを配置することがポイントです。
機甲戦士フリーダム
フリーダム、コング、ツインキャノンの3種類のロボを使い分けて戦います。攻撃力は飛び抜けて高いが、防御力が飛び抜けて低いツインキャノンをどう使うかがポイントです。
無敵戦車
標準ユニットにほぼ無敵の戦車が追加されます。無敵戦車でフラグを囲えば、フラグが破壊される可能性はほぼゼロです。その状態で敗北を回避し、勝利を掴むのために知恵を絞ります。
デュエル ワン
標準的なビギナー向けマップです。進行ルートは上と下の2つあり、上下を移動できます。
ブリッジ・レーサー
一直線の橋を押し渡ります。橋を通らないでも済む航空機による航空支援が鍵です。
マウンテン・ロード
ブリッジ・レーサーと似ていますが、海では無く山で行動が阻害されます。ヘリは海を通れますが山は通れません。ですので、制限が少しきつくなります。
鎮守湾攻撃
地上を進むと遠回りを強要されるマップです。航空機を使うと直進できますが、予算を余計に食います。
談合アタック
これも、地上を進むと遠回りを強要されるマップです。しかし、道路の幅が無く、更に戦いにくいマップです。
空軍犬戦略
陸上兵器で敵のフラグを絶対に攻撃できない海マップです。空戦主体になります。
インパルス作戦
山道の迂回を強要される比較的小さめのマップです。談合アタックよりもコンパクトで道幅もあります。
Fighter's Owner
空軍犬戦略と違って、防御にも地上兵器の出番が無い、海だけのマップです。
アイちゃんとキャンペーン
先攻後攻でハンデのあるマップです。進行経路は2つありますが、中間で1つになり、必ずここを通らねばなりません。そこを制した方が有利になります。
赤い狐を倒せ
ほとんどが砂漠のマップです。何をどう使って勝つかはプレイヤーの自由です。
ミニマム フィールド
極小サイズのマップです。第1ターンから激戦必至で、すぐ決着が着くので人対人に向きます。
ミニマム フィールド【プア版】
ミニマム フィールドの予算縮小版です。配置できるユニットがより少ないので、より迅速に決着が着きます。