Captures d’écran:
Description
ARCHISTシステムPITTORE(ピトレ)は橋梁の調査・点検支援アプリケーションです。(動作保証環境 Windows8.1、Windows10) タブレット上でコンクリート構造物の損傷部分をスケッチするだけでエクセル形式の数量表や、DXF形式のCADデータを、間単に作成することが可能です。 コンクリート構造物に於ける損傷事例の多くは「ひび割れ」と「欠損」に分類されます。ピトレはこの2つの事例を詳細に記録することが出来ます。 従来の調査点検業務では、対象構造物の目視調査、打音調査などを行い、損傷箇所の位置や規模、状態を、対象構造物に直接チョークで記入(チョーキング)しています。ひび割れについては延長と幅を、欠損部分については縦×横寸法や深さ、漏水の有無や鉄筋の露出などを記入します。これをさらに、写真撮影や手書きスケッチで記録して持ち帰り、数量の拾い出しやCAD図面作成、表計算ソフトへ入力するなどの作業を経て、ようやく調査報告書(成果物)が完成します。この一連の作業は、熟練した技術者でも大変な時間と労力を必要とするものでした。 ピトレはこの「記録」、「報告書作成」を大幅に省力化できます。 ピトレでは、パソコンで既存の図面や写真を背景として読み込み、その上に画面上で損傷を記入(入力)する事ができます。対象構造物にチョーキングが施されていれば、画面の写真上でそれをトレースするだけで、簡単に入力が可能です。また、画面上でのトレースの際に距離(寸法)の計測も可能ですので、現場で計測しなくても、机上作業で計測できます。 さらにピトレでは、入力したすべての情報をエクセル形式の表データとDXF形式のCADデータとして保存、書き出しできるため、これまでの非効率な作業フローを改善し、時間と労力の大幅な削減を実現します。 ピトレをはじめとする橋術家ARCHISTアプリケーションシリーズは、建設業の現場技術者不足、若者の建設業離れという問題に対しての一つの提案として、開発を推進しております。
動作保証環境:Windows8.1、Windows10
本アプリの動作には提供元から製品コードを入手してアプリに登録する必要があります。